ファントムギャラクシーとはどんなゲーム?ゲーム性や始め方を解説!
最近クリプト業界以外からも注目を集めているNFTゲーム。始めてみたいと思ってもどのゲームを始めれば良いかわからないという方も多いのではないでしょうか。そこで今回は数あるNFTゲームのタイトルの中から、『ファントムギャラクシー』を紹介します。
本記事では『ファントムギャラクシー』が気になる人に向けて「ファントムギャラクシーとはどのようなゲームか」や「ファントムギャラクシーの始め方」について解説していきます。ぜひ本記事を参考にしてみてください。
目次
ファントムギャラクシー(PhantomGalaxies)とは
「ファントムギャラクシー」の基本情報は以下になります。
ファントムギャラクシーの基本情報
ゲーム名 | ファントムギャラクシー(PhantomGalaxies) |
運営元 | Blowfish Studios |
ジャンル | ロボットアクションゲーム(NFTゲーム) |
ブロックチェーン | Polygon |
使用トークン | MATIC$ASTRAFER |
詳細 | ファントムギャラクシー公式サイト |
『ファントムギャラクシー』はAnimoca Brandsの子会社Blowfish Studiosが運営しています。
ファントムギャラクシーはどのようなゲーム?
『ファントムギャラクシー』は、三人称視点(TPS)のロボットアクションゲームです。TPSとはサードパーソン・シューティングを略した言葉で、キャラクターを俯瞰した視点でプレイします。
「スターファイター」という戦闘機を操縦してプレイし、ミッションやシナリオをクリアして進めていきます。ロボットは、日本人に馴染みのある『ガンダム』のモビルスーツのようなデザインをしています。
NFTゲームではまだ珍しい本格アクションゲームで、稼ぐ目的だけではなく、ゲーム性も楽しめるタイトルとなっています。
ファントムギャラクシーの稼ぎ方
気になる『ファントムギャラクシー』の稼ぎ方はこちら。
- ゲームクリアで報酬を得る
- NFTを貸し出す
- NFTを売買する
ゲームをクリアすることで、ガバナンストークン「$ASTRAFER」を稼げます。ゲームには難易度があり、高難度なモードほど高い報酬を得られるシステムになっています。まずは簡単なモードからチャレンジするのがおすすめです。
ほかにもファントムギャラクシーのNFT要素であるスターファイターをレンタルで貸し出したり、マーケットプレイスで売買したりして稼げます。
Polygonチェーンが使われている
『ファントムギャラクシー』で使用されているブロックチェーンはPolygonで、仮想通貨は「MATIC」となっています。Polygonのブロックチェーンは、イーサリアムのセカンドレイヤーとして機能することを目指しています。
セカンドレイヤーとは、メインのブロックチェーン以外で取引を実行する技術です。利用することでメインのブロックチェーンのシステムに負荷がかからず、高速な処理が可能になります。そのためPolygonのブロックチェーンは処理スピードが早くコストが低いため、注目されています。
9月に行われた「TokyoGameShow2022」に出展
『ファントムギャラクシー』は2022年9月15〜18日に行われた「TokyoGameShow2022」に出展。
会場では、TVゲームやスマホゲームと注目のゲームが紹介されます。近年ではNFTゲームも出展されるようになっています。この最近のNFTゲームの人気具合が伺えるのではないでしょうか。
ファントムギャラクシーのゲーム性
続いては『ファントムギャラクシー』のゲーム性について紹介します。
特長となる魅力的なゲーム性
- ストーリーコンテンツが豊富
- 戦闘機「スターファイター」を好みにカスタムできる
- NFTアバターが細かく設定できる
- 2パターンのゲームモード
- ゲーム内でプレイヤーたちのギルド形成可能
さっそくひとつずつ紹介していきたいと思います!
ストーリーコンテンツが豊富
ファントムギャラクシーの主なストーリーは、プレイヤーは戦闘機・スターファイターのパイロットとして、エイリアンから人類を守るために戦うというもの。
戦闘には様々なミッションやクエストがあり、クリアしてストーリーを進めていきます。
プレイヤーは海賊やスカベンチャーなどストーリーを進めていくうちに様々な派閥に出会います。エイリアンとの戦いだけでなく、密輸や懸賞金の獲得など、様々なミッションがあるのもファントムギャラクシーの楽しみのひとつです。プレイヤーの行動はストーリーの展開を左右させます。
戦闘機「スターファイター」を好みにカスタムできる
戦闘機であるスターファイターは、4つのタイプがあります。
- アサルト:バランスタイプ
- バスター:重装タイプ
- ランサー:スナイパータイプ
- ブリーチャー:近接戦闘タイプ
武器や防具の種類がたくさんあにあるためロボットや戦闘機などが好きな人にはゲームに没頭できるポイントに。スターファイターは入手方法は購入やレンタルのほかに、自分で製造することもできます。
スターファイターを製造するにはNFTが必要になります。購入したスターファイターは何度もアップグレード可能です。詳しい製造方法については次の章の「スターファイターの入手方法」で紹介します。
NFTアバターが細かく設定できる
アバターとは、『ファントムギャラクシー』での自分の姿をいいます。
アバターにはレベルがあり、レベルを上げることでパワーアップするためのスキルポイントが獲得でき強化できます。
アバターにはそれぞれ外見や特性が異なり、レアリティも存在します。親の特性を持つアバターでは、子アバターを作成可能です。
2パターンのゲームモード
『ファントムギャラクシー』には「PvE(Player versus Environment)」と「PvP(Player versus player)」の2パターンのゲームモードがあります。
PvEはプレイヤー対ゲーム内の敵という構図のプレイスタイルで、PvPはプレイヤー同士で対戦するプレイスタイルです。PvEではミッションでゲーム内のストーリーを進め、クエストでキャラクターの個別ストーリを楽しめます。
PvPでは、アリーナで定期的なイベントが開催され、チームモードとルールなしモードがあり、フロンティアスペースではチーム戦を楽しめます。
ストーリーモードだけでなくオンラインでプレイヤー同士で楽しめることも特長のひとつ。ぜひ友人と遊んでみてください!
ゲーム内でプレイヤーたちのギルドが形成可能
『ファントムギャラクシー』では、プレイヤー同士でゲーム内にギルドを形成可能です。ギルドはPvEとPvPどちらのモードでも重要な役割を果たします。
プレイヤーの所属する組織によって、その統治方式は異なり、出資したメンバーが投票権をもつ「分散型自律組織(DAO)」から、1人しか投票権を持たない「個人所有組織」まで様々です。組織の人数はその土地によって異なりますが、組織内でも経済圏が生まれるので、組織の人数が多いほどその経済圏は活発になるでしょう。
ファントムギャラクシーには惑星と呼ばれるNFTがあり、プレイヤーは惑星を購入可能です。惑星の所有者は所有する惑星によってトークンを得ることができます。また、統治方式も惑星の所有者の意向によって決められます。惑星のオーナーは、以下を作成することができます。
- マーケットプレイス
- 格納庫
- 居住区
- 精錬所
それぞれアイテムの販売、スターファイターの収容、ギルドメンバーの収容、鉱物の収穫などが可能です。
スターファイターの入手方法
ここでは『ファントムギャラクシー』の世界観を魅力的にしているスターファイターの入手方法を紹介します。
入手方法は以下の3つです。
- OpenSeaで購入する
- レンタルする
- 製造する
OpenSeaで購入する
1つめはOpenSeaで購入する方法です。紹介する3つの方法の中で、最も簡単に手に入れられる方法です。
手っ取り早くスターファイターを手に入れて、ゲームをプレイしたい方はOpenSeaでの購入がおすすめです。販売ページは以下のリンク先です。
>>ファントムギャラクシーのOpenSea販売ページはこちら
初期費用をかけたくなく安く始めたい人は「レンタル」か「製造する」を選びましょう。
レンタルする
2つめの入手方法はレンタルする方法です。スターファイターは、他のプレイヤーからレンタルできます。
レンタルはOpenSeaで購入するには初期費用が足りないという人におすすめです。自分では持っていないスターファイターを使用できるのも魅力です。
また、レンタルできるということは、自分のスターファイターを貸し出すこともできます。レンタル機能を利用すると自分がプレイしていなくてもトークンやアイテムを獲得できるので、うまく活用していきましょう。
製造する
3つめはゲーム内で自分で製造する方法です。
自分でスターファイターを製造するには、「ベースフレームNFT」「資源」が必要になります。この2つをフュージョンすることによりスターファイターを製造することができます。
ベースフレームNFTはスターファイターのメインパーツです。これだけでは操縦することができず、ただのメカとなってしまいます。ベースフレームNFTの購入はゲーム内のショップか所属するギルドで可能です。
資源はゲームをプレイしていると手に入ります。そのため自分で製造するには、スターファイターを購入するかレンタルするかして、ゲームプレイしていく上で製造可能となります。
オリジナルのスターファイターを製造し、ファントムギャラクシーを楽しみましょう。
ファントムギャラクシーの始め方
ここからは実際にファントムギャラクシーを始める方法を紹介します。ファントムギャラクシーを始めるには準備と取引の2段階があります。始め方は以下の通りです。
【準備段階】
- 仮想通貨口座開設
- 仮想通貨ウォレットの開設
- ウォレットにPolygonチェーンを追加する
【取引段階】
- bitFlyerでXRPの購入
- バイナンスにXRPを送金
- バイナンスでXRPをMATICに交換
- MATICをウォレットに送金
- OpenSeaで購入
仮想通貨口座開設
国内仮想通貨取引所の口座と海外仮想通貨取引所の口座2つの口座開設を行います。国内では「Coincheck」、海外では「バイナンス」の口座開設を行うのがおすすめです。Coincheckの口座開設方法について詳しく知りたいという方は下記記事を参考にしてください。
どちらの口座開設にもメアドと身分証明書は用意しておきましょう。
仮想通貨ウォレットの開設
仮想通貨ウォレットには「MetaMask」を使います。
- 以下のリンク先でChromeにインストールする
- MetaMaskウォレットの作成
- MetaMaskのパスワードを設定
- シードフレーズをメモ
シードフレーズはアカウント復旧の際に必要になるため、忘れないように管理しておきましょう。
MetaMaskの使い方についてさらに詳しく知りたいという人は、下記記事を参照ください。
ウォレットにPolygonチェーンを追加する
MetaMaskの作成が完了したらPolygonチェーンを追加します。デフォルトでは、イーサリアムのチェーンしかないため追加が必要です。
- MetaMaskの「設定」をクリック
- 「ネットワーク」「ネットワークの追加」を順にクリック
- 「Polygon Mainnet」「Approve」「Switch to network」を順にクリック
以上でPolygonチェーンの追加が完了です。
Coincheckでリップル(XRP)の購入
Coincheckでリップル(XRP)を購入する方法は「販売所」と「取引所」の2通りあります。XRPを購入する理由として、送金スピードが早く使いやすいです。
販売所:手数料が高いが、購入方法が簡単
取引所:手数料が安いが、購入方法が難しい
自分に合った購入方法を選びましょう。
バイナンスにXRPを送金
バイナンスとは海外の仮想通貨取引所であり「MATIC」を入手するために必要です。Coincheckからバイナンスに向けてXRPを送金しましょう。
送金方法は以下の通りです。
- バイナンスのアドレスをコピーする
- Coincheckで送金画面を開き、XRPを選択
- 1.でコピーしたアドレスを入力する
- 送金したい数量を入力し送金する
アドレスを間違えて送金してしまうミスを起こす人がいますので、注意しましょう。最悪の場合間違って送金した仮想通貨は戻ってこない可能性があります。
バイナンスでXRPをMATICに交換
XRPの送金を確認したら、MATICに交換しましょう。バイナンスでは交換手数料が無料なため、便利に使用できます。
交換方法は以下の通りです。
- 「トレード」「コンバート」を順にクリック
- 振替元を「XRP」、振替先を「MATIC」
- 数量を入力し「コンバートプレビュー」をクリック
これでXRPからMATICへの交換が完了です。
MATICをウォレットに送金
続いては交換したMATICをMetaMaskに送金します。
- バイナンスで「ウォレット」「出金」を順にクリック
- 「MATIC」「仮想通貨ネットワーク経由で送信」を順にクリック
- MetaMaskのアドレスをコピペする
- 「Polygon」を選択
- 送金したい金額を記入し「出金」をクリック
これで数分待てばMetaMaskにMATICの送金が完了します。
OpenSeaで購入
最後にOpenSeaでファントムギャラクシーのNFTを購入しましょう。
- 「右上の三本線」「Connect wallet」を順にクリック
- 「MetaMask」をクリックし接続する
- 欲しいNFTを「Add to cart」をクリックしカートに入れる
- 「Complete purchase」をクリック
これでファントムギャラクシーに必要なNFTの購入完了です。
よくある質問
ここまでファントムギャラクシーの始め方について解説しました。海外の仮想通貨取引所を経由する必要があるため、難しいと感じるかもしれませんが紹介した手順を踏めば誰でも始められるのでぜひ試してみてください。
ここからはファントムギャラクシーについての疑問をいくつか紹介します。
日本語に対応している?
日本語対応しているので、日本人も安心してゲームプレイが可能です。
しかし、時折日本語がおかしい部分がありますので注意しましょう。
理解できない部分がある場合には、ファントムギャラクシーの公式グループチャットがDiscordにあるので、参加して質問してみてください。
ゲームは無料で始められる?
『ファントムギャラクシー』は無料プレイはできません。プレイするためには、「Halberd-001」というNFTを入手する必要があります。
こちらのNFTはOpenSeaで取引が可能です。2023年1月10日時点での価格は最安値で0.0015ETH(約260円)となっています。
家庭用のゲーム機をプレイしようとするとソフトで5,000円程度かかると考えるとお買い得な価格ではないでしょうか。
ファントムギャラクシーは完成度の高いNFTゲーム
ここまでで、ファントムギャラクシーの魅力は伝わったでしょうか。αテストの段階での必要スペックは以下の通りです。
OS: Windows 10 64-bit
CPU: 9th generation Intel i5 or equivalent
RAM: 16GB
GPU: AMD/Nvidia dedicated GPU, 6Gb VRAM/Shader Model 6.1 (Geforce GTX 980Ti/Radeon RX 5600XT)
Network: Broadband internet connection
HDD: 25GB available
純粋にゲームプレイを楽しむ人や稼げることを目的する人、どちらの目的でも満足するゲームだといえます。純粋にゲームプレイを楽しむ人や稼げることを目的する人、どちらの目的でも満足するゲームだといえます。
この機会にぜひファントムギャラクシーをプレイしてみてはいかがでしょうか。
ファントムギャラクシーの公式HP https://phantomgalaxies.com/