【完全版】GMOコインの使い方は?口座開設から仮想通貨の取引まで徹底解説!
「仮想通貨の取引をしてみたいけど、どこを使えばいいか分からない」「口座開設ってどのようにやるのだろうか」「仮想通貨の買い方が分からない」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
また、仮想通貨ってよく聞くけど、よく分からないから買わないと考えてたりする方も少なくないでしょう。
仮想通貨に興味があるけど、どこの口座を開設をするか迷っている人は「GMOコイン」で口座開設を行うのがおすすめです。それでは、なぜ「GMOコイン」がおすすめなのでしょうか。仮想通貨を持っていない人からすると口座の違いはわからないものです。
そこで本記事では、GMOコインの特徴や口座開設方法、使い方、仮想通貨の購入方法について解説していきます。この機会にGMOコインの口座開設をして、仮想通貨デビューを果たしてみてはいかがでしょうか。
また、仮想通貨以外に暗号資産という呼び方を聞いたことがあるのではないでしょうか。仮想通貨と暗号資産は同じ意味で、2019年5月31日に法律で「暗号資産(crypto-asset)」に変更すると決まっています。
目次
GMOコインとは?
GMOコインとは、GMOインターネットグループが運営する仮想通貨取引所です。
GMOインターネットグループは、グループ会社を107社持つ大企業です。仮想通貨以外にも、インターネットインフラ事業やクレジットカードなどの金融事業、ネット銀行事業などさまざまな事業を展開しています。
GMOコインは、GMOインターネットグループにて培われた金融事業やインターネット事業の技術やノウハウを活かしています。その点、セキュリティ面での信頼が非常に厚く、安心して利用することができるでしょう。
GMOコインの特徴
ここからは、GMOコインの特徴について紹介します。GMOコインの特徴は以下の通りです。
- 各種手数料が無料
- 最短10分で取引可能
- 取り扱い銘柄が多い
- 取引方法が豊富(FXやステーキング、つみたてなど)
- GMOインターネットグループから培われたセキュリティ面での安全性
特に、各種取引手数料が無料という点は大きなメリットだといえるのではないでしょうか。
他の仮想通貨取引所だと、仮想通貨取引を行うための日本円を入出金するときに手数料がかかったり、仮想通貨を別のウォレットに送金するときに手数料がかかったりします。GMOコインではそれらの手数料が無料で使えます。
「手数料なんてたかが数百円」と考える方もいるかと思いますが、手数料が重なっていくと大きな金額になるので、手数料無料のGMOコインはおすすめだといえるでしょう。
GMOコインはアプリで取引ができる
GMOコインはスマホアプリで仮想通貨の取引が可能です。
仮想通貨やFXの取引と聞くと、パソコンのモニター画面を複数台同時に開いて値動きを確認しながら取引をするイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。実はGMOコインでは、アプリで簡単に取引ができます。
GMOコインのアプリでできることは以下の通りです。
- 日本円の入出金
- 仮想通貨の入出金
- 仮想通貨の売買
- レバレッジをかけた仮想通貨の取引(FX)
GMOコインでは、初心者から上級者までが使いやすいように、アプリの表示方式が変更できます。
初心者には「ノーマルモード」がおすすめで、簡単な操作で取引が可能です。上級者には「トレーダーモード」がおすすめです。取引所での取引やレバレッジをかけた取引をする人はこちらのモードを使いましょう。
GMOコインの口座開設に必要なもの
ここまで、GMOコインの特徴について解説しました。続いては、いざ口座開設するときにどのようなものが必要なのか気になるのではないでしょうか?
口座開設に必要なものは以下の通りです。
- 電話番号
- メールアドレス
- 本人確認書類
- 銀行口座
- 本人の顔写真
ここからは、上記の必要なものについて解説していきます。
電話番号
1つ目に必要なものは、電話番号です。電話番号は口座開設時にSMS認証を行う際に必要になります。
セキュリティが厳重に設定されているため、2段階認証をしないと口座開設ができない設定になっています。その際には電話番号が必要になるため準備が必要です。
メールアドレス
2つ目は、メールアドレスです。口座開設する際に、始めに入力する必要があります。
メールアドレスを持っておかないと、その後の手続きに進めないので持っておいてください。gmailなどのフリーアドレスで問題ありません。
本人確認書類
3つ目に必要なものは、本人確認書類です。これは、口座開設時に提出する必要があります。
口座開設の際には、2種類の本人確認書類の提出パターンがあります。すぐに口座開設ができる「かんたん本人確認」と2.3営業日日数がかかる「画像アップロード」です。
かんたん本人確認の方が、すぐに口座開設できておすすめです。かんたん本人確認で使用できる本人確認書類は以下の通りです。
- 運転免許証
- 特別永住者証明書
- 運転経歴証明書
- 基本台帳カード(顔写真あり)
- マイナンバーカード(通知カード不可)
- 在留カード
上記の中で持っている書類を用意しておいてください。
銀行口座
4つ目は、銀行口座です。仮想通貨を購入するための日本円の入金時に必要です。
仮想通貨取引所ではネット銀行との相性が良いため、GMOあおぞらネット銀行や楽天銀行などを準備しておくのをおすすめします。
本人の顔写真
5つ目は、本人の顔写真です。かんたん本人確認を行う際に必要です。
ビデオ通話のようなものが始まり、本人確認書類とともに写真の撮影を行います。承認されると次のステップへ進めます。
GMOコインの口座を開設する方法
口座開設前に必要なものは準備できましたでしょうか。続いては、口座開設の方法を説明していきます。
口座開設は難しくなく、すぐに完了します。空いた時間を見つけて開設してみてください。
1.メールアドレスの登録
まず、メールアドレスの登録を行います。GMOコインの公式ホームページにアクセスをしたら、メールアドレスを入力します。
その後、「私はロボットではありません」にチェックを入れて「口座開設(無料)を申し込む」をクリックしてください。
2.パスワードの設定
続いて、パスワードの設定をします。メールアドレスの登録作業を行うと、GMOコインからメールが届きます。
届いたメールのURLをクリックし、パスワードの設定を行ってください。パスワード(確認)まで入力できたら「設定する」をクリックし、「ログイン画面へ」をクリックし次に進みます。
3.管理画面へのログイン
続いては、先ほど登録したメールアドレスとパスワードを入力しログインします。
次に、電話番号の入力画面になるので事前に準備していた電話番号を入力してください。電話番号入力後は「コードを送信」をクリックすると、次に進めます。
入力した電話番号にSMSが届くので、記載されている2段階認証コードを入力し、「認証する」をクリックしてください。ここまでできたら「認証が完了しました」と表示されるので、「開設申込へ進む」をクリックしたら次に進めます。
4.必要情報の入力
続いては、必要情報の入力です。3つのブロックに分かれているのでそれぞれを入力していきます。
①お客様情報の登録
②お取引に関する情報の登録
③入力内容の確認
①②で必要な情報を入力をしたら、③で内容の確認を行います。その後、利用規約を確認し「口座開設申込」をクリックし次へ進んでください。
5.本人確認書類の提出
続いては、本人確認書類の提出です。本人確認書類の提出は、以下2通りのやり方があります。
- かんたん本人確認(最短10分)
- 画像アップロード(2.3営業日かかる)
「かんたん本人確認」の方が手続きがスムーズでおすすめです。GMOコイン側も「かんたん本人確認」を推奨しています。
かんたん本人確認
かんたん本人確認のやり方について説明します。かんたん本人確認であれば、郵便物の受け取りなど面倒なやりとりがなく、オンライン上で完結します。
スマホ画面の指示に従い、本人確認書類の提出及び顔写真の撮影を行ってください。本人確認書類で必要な書類は以下の通りです。
- 運転免許証
- 特別永住者証明書
- 運転経歴証明書
- 基本台帳カード(顔写真あり)
- マイナンバーカード(通知カード不可)
- 在留カード
画像アップロード
画像アップロードは、2点の本人確認書類を撮影し画像ファイルをアップロードする方法です。口座開設まで2.3営業日かかってしまいますが、本人確認書類で使用できる書類の種類がかんたん確認より多いのが特徴です。
画像アップロードで使用できる書類は以下の通りです。
- 運転免許証
- 運転経歴証明書
- マイナンバーカード(通知カード不可)
- パスポート(日本国が発行する旅券)
- 各種健康保険証
- 住民基本台帳カード(顔写真あり)
- 住民票の写し
- 住民票記載事項証明書
- 印鑑登録証明書
- 在留カード
- 特別永住者証明書
6.口座開設コードの入力
続いては、口座開設コードの入力です。
審査が完了すると、口座開設コードが届きます。口座コードは、かんたん本人確認の場合はメールで、画像アップロードの場合は郵送で届きます。
GMOコインにログインを行い「口座開設コード」を入力し、SMSで送信される2段階認証コードを入力して「認証する」をクリックしてください。
7.口座開設終了
最後に「口座開設完了しました」と表示されたら、口座開設完了です。口座開設完了後は、GMOコインのアプリを使って、仮想通貨の取引を行いましょう。
GMOコインの使い方は?
口座開設方法について解説しましたが、口座開設はできましたか。口座開設が完了したら、続いてはGMOコインの使い方について解説します。
GMOコインで、日本円の入金方法や販売所での買い方、取引所での買い方について解説します。
GMOコインで日本円を入金する方法
GMOコインで仮想通貨の購入をするためには、日本円を入金する必要があります。GMOコインでの日本円の入金方法は以下の2通りです。
- 即時入金
- 振込入金
即時入金
即時入金とは、インターネットバンキングの口座からGMOコインの口座へすぐに入金ができる入金方法です。24時間入金が可能で、仮想通貨をすぐに取引したい人におすすめの方法になります。
また、入金手数料も無料で使いやすいです。即時入金が可能な銀行口座は以下の通りです。
- GMOあおぞらネット銀行
- 楽天銀行
- 住信SBIネット銀行
- PayPay銀行
- ゆうちょ銀行
以下の銀行はPay-easyでの取引となります。
- 三菱UFJ銀行
- 三井住友銀行
- みずほ銀行
- りそな銀行
- 埼玉りそな銀行
振込入金
各種銀行の口座から、インターネットバンキングやATM、銀行窓口で振込めます。入金額の上限がなく、どの金融機関からでも振込が可能です。
GMOコインの販売所での買い方
GMOコインでは、仮想通貨の購入方法が「販売所」と「取引所」で2通りあり、この2つの違いについては、後半で解説します。
まずは、販売所での購入方法を解説します。販売所で購入できる仮想通貨の銘柄は以下の通りです。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- ライトコイン(LTC)
- リップル(XRP)
- ネム(XEM)
- ステラルーメン(XLM)
- ベーシックアテンショントークン(BAT)
- オーエムジー(OMG)
- テゾス(XTZ)
- クアンタム(QTUM)
- エンジンコイン(ENJ)
- ポルカドット(DOT)
- コスモス(ATOM)
- カルダノ(ADA)
- メイカー(MKR)
- ダイ(DAI)
- チェーンリンク(LINK)
- ドージコイン(DOGE)
- ソラナ(SOL)
金額指定による買い方
1つめの販売所で仮想通貨を購入する方法は、金額指定を行い購入します。
購入したい仮想通貨の銘柄を選択すると、選択した通貨の内容に切り替わります。日本円で購入する金額を「金額指定」に入力すると、その金額で購入できる仮想通貨の量が表示されるので、確認して購入をクリックします。
各仮想通貨銘柄によって、取引可能な最低取引金額が決まっているので、確認して購入してください。
数量指定による買い方
2つ目は、仮想通貨の数量を指定して購入する方法です。こちらもまずは購入したい仮想通貨の銘柄を選びます。
画面が切り替わったら「数量指定」に変更し、購入を進めてください。欲しい数量を入力したら、必要な日本円の金額が表示されるので、確認してよければ購入を確定します。
こちらの方法は、仮想通貨の欲しい数量が決まっている場合に利用してください。
GMOコインの取引所での買い方
続いては、取引所を使った仮想通貨の購入方法です。取引所は販売所に比べて難易度が上がりますが、覚えることで取引の幅が広がりますので覚えておきましょう。
取引所では、現物の取引とレバレッジをかけた取引(FX取引)が可能です。現物取引で可能な仮想通貨の銘柄は下記のとおりです。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- ライトコイン(LTC)
- リップル(XRP)
- ネム(XEM)
- ステラルーメン(XLM)
- ベーシックアテンショントークン(BAT)
- オーエムジー(OMG)
- テゾス(XTZ)
- クアンタム(QTUM)
- エンジンコイン(ENJ)
- ポルカドット(DOT)
- コスモス(ATOM)
- シンボル(XYM)
- カルダノ(ADA)
- メイカー(MKR)
- ダイ(DAI)
- チェーンリンク(LINK)
- FCRコイン(FCR)
レバレッジをかけた取引が可能なのは以下の通りです。
- ビットコイン/円(BTC/JPY)
- イーサリアム/円(ETH/JPY)
- ビットコインキャッシュ/円(BCH/JPY)
- ライトコイン/円(LTC/JPY)
- リップル/円(XRP/JPY)
現物取引の方法
1つめの取引所での取引方法は、現物取引の方法です。現物取引とは、仮想通貨を実際に売買する取引方法です。
現物取引は、2通りの取引方法があり「成行注文」と「指値注文」があります。
【成行注文】
成行注文とは、取引したい仮想通貨の数量を指定する方法です。販売所の手順とほとんど同じです。
取引所の画面まで進んだら現物取引をクリックし、取引したい仮想通貨の銘柄を選択し「成行」が選択されていることを確認します。
その後「取引数量」に取引したい仮想通貨の数量を入力し、「確認画面へ」を押せば、成行注文が完了します。
【指値注文】
指値注文とは、取引したい金額と数量を指定し、同じ条件で売る人が見つかったときに取引が成立する方法です。成行注文とは違い、取引が成立しない可能性もあります。
取引所の画面まで進んだら現物取引をクリックし、取引したい仮想通貨の銘柄を選択し「指値」が選択されていることを確認します。
その後「取引数量」に取引したい仮想通貨の数量を入力し、「注文レート」で取引したいレートを入力してください。
その後、同じ条件で売ってくれる人が現れたときに取引が完了します。現在のレートとあまりにもかけ離れた金額を指定すると、取引は成立しないので注意しましょう。
レバレッジ取引の方法
2つ目は、レバレッジをかけた取引方法です。GMOコインでは最大2倍のレバレッジをかけて取引ができます。
レバレッジとは、証拠金を担保にすることで最大2倍の倍率で取引する方法です。レバレッジの取引でも「成行注文」と「指値注文」があります。
レバレッジをかけての取引は、上級者向けですので注意して取引を行ってください。
取引手順は、現物取引とほとんど同じです。取引所の画面から取引へ移る際に「レバレッジ取引」を選択し、取引を進めましょう。
【成行注文】
手順は、現物取引とほとんど同じです。取引画面下部にレバレッジの情報が出てくるため、そちらを確認してください。
レバレッジの倍率は、証拠金と取引金額によって自動で変化します。
【指値注文】
手順は、現物取引とほとんど変わりませんが「ロスカットレート」を設定する点が異なります。ロスカットとは、FXで用いられている設定で、価格の変動による損失を大きくしないための措置です。
ロスカットのレートは「自動」を選択するとGMOコイン側の基準によって計算してくれるので、特にこだわりがなければ自動を選択してください。ロスカットレートを指定したい場合は指定のタブをクリックすると、レートを自分で設定して注文を行えます。
GMOコインの暗号資産FXでの買い方
続いては、GMOコインの暗号資産FXでの買い方について解説します。GMOコインでは「レバレッジ取引(取引所)」以外にも証拠金取引ができるサービスとして「暗号資産FX」を提供しています。
こちらは、実際に仮想通貨を売買するわけではありません。将来の値動きを予想して、買い注文、売り注文をして「建玉」を保有します。この建玉を決済することで、価格変動の差額分を受け取る方法です。証拠金取引をする仮想通貨版のFX取引です。
利用方法は「暗号資産FX」のページに移動し注文したい仮想通貨銘柄を選択します。注文方法は「スピード注文」と「通常注文」の2種類あります。
スピード注文
スピード注文は、取引数量を入力し、1タップで即時に注文する方法です。「取引数量」に注文したい仮想通貨の数量を入力し「(買)ASK」をクリックします。「スピード注文」を利用した買い注文はこれで完了するので、簡単にできます。
通常注文
通常注文は、注文方法や売買区分、取引数量を入力して注文する方法です。通常注文では以下5種類から注文が可能です。
- 成行
- 指値
- IFD
- OCO
- IFD-OCO
「暗号資産FX」では、FX用語がたくさん出てくるので、仮想通貨だけではなくFXの勉強もしておくことをおすすめします。
仮想通貨の取引所と販売所の違い
GMOコインでの仮想通貨の購入方法を説明しましたが、購入方法を理解できましたか。ここでは、前述の通り「販売所」と「取引所」の違いについて説明します。
販売所と取引所の違いは、以下の通りです。
【販売所】
- ユーザーと仮想通貨取引所での取引
- スプレッドが大きいが取引が簡単
【取引所】
- ユーザーとユーザーでの取引
- スプレッドが小さいが取引が難しい
スプレッドとは、買値と売値の差額のことを指しています。仮想通貨取引所の仲介手数料だと考えるとわかりやすいのではないでしょうか。
初めて仮想通貨を購入する際は、簡単な販売所で購入するのが良いですが、取引を続けていく上では、スプレッドの小さい取引所での取引がおすすめです。
貸暗号資産サービス(レンディング)とは?
貸暗号資産サービス(レンディング)とは、保有している仮想通貨を貸し出して金利を得る運用手法のことを指しています。
GMOコインのレンディングは、すべての銘柄で可能で、利率は最大年率3%です。コースは2通りあり、以下の通りです。
- 年率 3%コース(3ヶ月間)
- 年率 1%コース(1ヶ月間)
途中で解約したくなった場合は、賃借料が支払われません。さらに、受取予定であった貸借料の10%を解約手数料として支払わなければいけないため、注意が必要です。
途中解約を行わなければ、仮想通貨を貸し出して仮想通貨が増えるので、仮想通貨を長期保有をしようと考えている人は利用したいサービスだといえるでしょう。
つみたて暗号資産とは?
つみたて暗号資産とは、毎日もしくは毎月決められた日に決めた銘柄の仮想通貨を自動で購入し続けてくれるサービスです。
常に設定した金額を購入してくれるので、投資の基本である「ドル・コスト平均法」が採用され、リスクが抑えられます。すべての銘柄において対象で、最低金額500円から設定可能です。
わざわざ自分で取引する必要がなく、決められた日程で仮想通貨を買い増してくれるので、積立投資をしたいけど定期的に買い続けられるか不安だという人におすすめのサービスです。
GMOコインにかかる手数料
続いては、GMOコインを扱っていく上でかかる手数料について紹介します。仮想通貨の取引を行っていく上で手数料がどのくらいかかるかは重要なので、理解してから取り引きすることをおすすめします。
GMOコインにおける手数料は以下の通りです。
手段 | 手数料 |
即時入金 | 無料 |
振込入金 | 無料 ※各金融機関の手数料はかかる場合がございます。 |
通常出金 | 無料 |
大口出金 | 400円 |
送金手数料 | 無料 |
売買手数料 | 無料 |
販売所での取引手数料 | 無料 |
取引所で現物取引手数料 | Maker:-0.01%または-0.03% ※1 Taker:0.05%または0.09% ※2 |
レバレッジ取引での手数料 | 無料 |
FX取引での手数料 | 無料 |
※1Maker:注文が取引板(気配値)に並ぶことにより、結果として市場の流動性を作る取引のこと
※2 Taker:注文が取引板(気配値)に並んだ既存の注文で約定することにより、結果として市場から流動性を取り除く取引のこと
入金手数料
まずは、入金手数料についてです。入金方法には、以下2通りの方法があります。
- 即時入金
- 振込入金
即時入金と振込入金どちらも手数料は無料です。ただし、振込入金に関しては各種金融機関の手数料がかかるため、注意が必要です。
出金手数料
続いては、出金手数料についてです。出金方法は、以下の2通りの方法があります。
- 通常出金
- 大口出金
通常出金の手数料は無料ですが、大口出金の手数料は400円かかります。
通常出金する際の最低出金金額は、1万円で最高金額が2,000万円です。大口出金をする際の最低金額は、2,000万1円で、最高金額が1億円です。
2,000万円より多く出金する際に、大口出金に切り替わることを理解しておいてください。
送金手数料
続いては送金手数料についてです。ここでの送金手数料は、仮想通貨を別の仮想通貨取引所やウォレットに送金する際の手数料のことです。
送金手数料も無料です。
売買手数料
次に、売買手数料についてです。仮想通貨の売買を行うときにかかる手数料について説明します。
手数料がどの程度かかるか把握しておくことは、仮想通貨の取引をしていく上で重要なので、事前に把握しておくことをおすすめします。
販売所での取引手数料
まずは、販売所での取引手数料です。販売所で売買する際の、手数料は無料です。
ただし、販売所で取引をする際はスプレッドが出ますので、取引の際に都度確認してください。
取引所で現物取引手数料
続いては、取引所で現物取引をする際の手数料です。Maker取引時は、-0.01%または-0.03%で、Taker取引時は0.05%または0.09%かかります。
Makerとは、注文が取引板に並び、市場の流動性を作る取引のことです。一方Takerとは、取引板に並んだ既存の注文で約定することで、市場から流動性を取り除く取引のことです。
市場の流動性を作り出すMakerにはマイナス手数料を与え、流動性を取り除くTakerからは手数料を取るといったイメージです。
レバレッジ取引での手数料
続いては、レバレッジ取引時の手数料です。レバレッジ取引での手数料は4通りあるため、表にまとめました。
取引手数料 | 無料 |
ロスカット手数料 ※1 | 建玉ごとに0.5% |
レバレッジ手数料 ※2 | 建玉ごとに0.04% / 日 |
追加証拠金が解消されないことに伴う強制決済手数料 ※3 | 建玉ごとに0.5% |
※1ロスカット手数料とは、ロスカット注文が発動された場合に、「建玉レート × 建玉数量 × 0.5%」の手数料が発生
※2レバレッジ手数料とは、毎営業日に日本時間の朝6時時点における建玉保有状況を基準に判定。建玉を保有していた場合、当取引日の終値から計算したレートに対し、建玉ごとに0.04% / 日の手数料が発生。持ち続けることで、手数料が増えていくシステム
※3追加証拠金の解消がされず強制決済が行われた場合、「建玉レート × 建玉数量 × 0.5%」の手数料が発生
FX取引での手数料
続いては、FX取引時の手数料です。FX取引での手数料も4通りあるため、表にまとめました。
取引手数料 | 無料 |
ロスカット手数料 | 無料 |
レバレッジ手数料 | 建玉ごとに0.04% / 日 |
追加証拠金が解消されないことに伴う強制決済手数料 ※1 | 建玉ごとに0.5% |
※1追加証拠金の解消がされず強制決済が行われた場合、「強制決済の約定レート × 建玉数量 × 0.5%」の手数料が発生
GMOコインのおすすめポイントは?
GMOコインの各種手数料について紹介しました。取引の手数料が基本的に無料なのは、GMOコインのメリットといえるでしょう。
続いては、GMOコインのおすすめポイントについて紹介します。
少額からの取引が可能
GMOコインは、最低180円程度から仮想通貨の取引が可能です。180円であれば投資という感覚がなく、気軽に仮想通貨デビューを果たせるでしょう。
最初は低い金額で仮想通貨に触れることで、仮想通貨への抵抗感がなくなります。そのため、少額からの取引が可能なのは、GMOコインのメリットといえるでしょう。
セキュリティ対策が万全で安心できる
仮想通貨などの「Crypto」の世界では、常にハッキングのリスクを考えた行動を取る必要があります。
ただし、GMOコインはGMOインターネットグループが運営する仮想通貨取引所であるため、セキュリティの強固さは国内随一です。GMOコインのウォレットはコールドウォレットに保管されているので、ハッキングの心配がありません。
コールドウォレットとは、インターネットから切り離されたウォレットのことです。このウォレットは他社からの攻撃を受けない仕様になっています。
アプリが使いやすい
GMOコインのアプリは、初心者から上級者まで使いやすい仕様となっています。
アプリの仕様で、ノーマルモードとトレーダーモードがあります。ノーマルモードは初心者向けの仕様になっており、簡単な操作で取引が可能です。トレーダーモードは上級者向けの仕様になっています。取引所での取引やレバレッジをかけた取引をする人はこちらのモードを使いましょう。
このように、自分のレベルに合わせて表示できる画面を変えられるので、誰でも扱いやすいアプリだといえるでしょう。
上場企業が運営しているから信頼できる
GMOコインの親会社は、GMOインターネット株式会社であり、東証一部上場しています。
仮想通貨取引所は、これまでハッキングやセキュリティにおける問題をいくつか起こしました。
しかし、GMOコインは一度もハッキングやセキュリティにおける問題を起こしていません。親会社が長い歴史を持つインターネットの会社であることは、問題を起こしていない理由の1つでしょう。
このように、親会社やグループ会社が安心できる会社であることは、仮想通貨取引所の安心にも繋がります。
まとめ
ここまでGMOコインについて紹介してきましたが口座開設はできましたか。仮想通貨取引所は数多くあるため、どこの取引所を使えば良いか迷うかもしれません。迷って決められないという人は、本記事で解説した通りGMOコインがおすすめです。
ただし、口座開設をするだけであれば、維持費はかかりません。さまざまな仮想通貨取引所を使ってみてから選ぶのもひとつの手です。
GMOコインは初心者から上級者まで使える仮想通貨取引所です。仮想通貨の単純な売買だけではなく、レバレッジをかけた取引や仮想通貨のFX、レンディング、つみたてなどさまざまな仮想通貨の取引が可能です。
GMOコインであれば、仮想通貨デビューから熟練のトレーダーになるまで使い続けることができるので、ぜひ口座の開設をしてみてください。