Re.Monster × SamuraiGG 2022/12/07 AMAまとめ

2022年12月7日にSamuraiGG公式Twitterのスペースで実施された、Re.MonsterとSamuraiGGのAMA。Re.Monsterの今後の展望や、ギルドメンバーからの質問にプロデューサーのyou425さんが直接回答してくれました。その中で特に注目の質疑応答をピックアップしてお届けします!

目次

Re.Monsterとは…

Re.Monsterとは、ユーザーが保有するNFTからMonster NFTを生み出し、育成とバトルを行って遊ぶ事の出来るPlay and Own型のBCGです。その特徴的なNFTの生成方法を用いて様々なNFTやゲームのプロジェクトとコラボレーションを行う予定であり、開かれた経済圏を作る事を目的としています。さらに持続性、相互運用性に長けたエコシステム構築を目的としており、既存のBCGの概念を再考すべく企画されたゲームです。

Q.簡単な自己紹介とチームの紹介をお願いします。

「Re.Monsterのプロデューサーを務めているyou425と申します。AstarのアンバサダーやPolkadot周りの解説の印象が強いかもしれません。今年に入ってからは忙しくなってしまって全然触れていませんがnoteでブロックチェーン周りの解説をしたり、HashHubさんにも何回か寄稿させて頂いたりしてました。

僕たちのチームT2Webは日本の会社です。最近だとCrypto Lounge GOXがオープンしましたが、そこの運営をしています。事業内容としてはそれがメインではなく、ブロックチェーン周りの開発事業をメインとしています。日本に10名強のスタッフと、ベトナムの2つのラボと契約をしています。スマートコントラクトを扱うプロジェクトでは大小10以上の開発経験があります。サイトでNFTのミントやトークンの一括送信をするツールの公開をしていたりもします。」

Q.Re.Monsterはどのようなゲームですか?

「Re.Monsterは、ユーザーがウォレットに持っているNFTを利用して新しくMonsterのNFTをミントし、育成やバトルをして遊ぶゲームです。Play to Earn ではなく、Play and Own をコンセプトにしているため稼ぐことに焦点を当てていません。まずは楽しむこと、そしてゲームが面白ければNFTに価値が出るというような流れを理想としています。ただ、大会やランキングによる$OASの配布はする予定なので、全く稼げないというわけではありませんが、そこは付加価値として認識しています。」

Q.Re.Monsterが他BCGと比較して優位性を持つ部分を教えて下さい またどんなゲームが好きな人に特におすすめですか? Re.Monsterの特徴であるMINTシステム(プレイヤーが保有する NFT から Monster を Mint)について詳しく教えてください。

「命題として『開かれたエコシステムを作る』ことを掲げています。多くのプロジェクトがBlockchain上で展開していますが、ほとんどは点で終わってしまっています。それを、このゲーム上でコラボレーションを行うことで大きなつながりを持ちたいと思っています。
あるNFTから生まれたMonsterと、あるNFTから生まれたMonsterを融合し、新しいMonsterを生み出す。これ自体がコラボレーションになると思います。
また、正式にパートナーシップを結び専用のMonsterを用意することで、さらにディープな体験ができると考えています。 持っているNFTから新しくMonsterを生み出し育成するというコンセプト上、MonsterFarmが好きな方は楽しめると思います。
ほかに、単純に育成ゲームが好きな方や、好きなNFTプロジェクトとのコラボMonster目当てというのも楽しいと思います。 ミントに関しては、通常のNFTからは四半期ごとにランダムでMonsterが生まれます。同じNFTからは、ミントできる回数の上限があり、ミントするごとにコストが上がっていきます。上限まで達した場合は、リペアすることで再度ミントできるようになります。
この際、同じMonsterをミントしてもパラメータにランダム性があるため、完全同一のMonsterが生まれることはありません。 どのNFTから誰が生み出したか、融合などでどのような親から生まれたか、なども見ることができるようにする予定なので、1体1体のMonsterごとに歴史が出来上がるところもポイントになると思います。」

Q.BCGにおいてゲーム内トークンの価格下落は永遠の課題だと思いますが、Re.Monsterの対策を教えて下さい (Re.Monsterの場合は独自トークンではなくOASYSの基軸通貨である$OAS)

「僕たちのプロジェクトではFTはなく、NFTのみを発行します。 基軸通貨としては$OASを採用します。 その代わり、NFTを多く発行することにはなります。ただし、レアなアイテムなどは上限があるため、無限に増えるということはありません。 また、発行上限がないものに関してもすべてに流通から外れる仕組みがあるため、過剰にあふれづらい構成になっています。」

Q.Re.Monsterでユーザーは月にどれくらいの収益が発生することを想定していますか?1日のプレイ時間や保有NFTのレアリティなども参考に教えていただけるとありがたいです。 Re.Monsterの特徴の一つはフリーミアムモデル(無課金でのプレイが可能)ですが、無課金の場合の稼ぎは?

「基本方針として、Play to Earnではないので、『みんなが簡単に稼げる』というものではないです。ただし、もちろんそれによる富の集中は避けたいので、ランキングによる配布は偏りすぎず薄く広めにしようと思っています。 また、ランキングは大会のスコアだけでなく探索での貢献度も含んだ総合的なものにするつもりです。こちらは、対人は必要なくしっかりMonsterを育てる人に報酬が還元されます。 よって、通常のゲームプレイでの報酬は極端に偏りすぎないようにし、大会イベントのような場でプラスアルファの報酬を出していくような形を想定しています。 最近のAxieに近いイメージですね。」

Q.ロードマップについて教えて下さい?

「ざっくりとしたロードマップになってしまいますが、来年の第二四半期あたりにはクローズドαを行いたいと思っています。 その後、第三四半期にβ、第四四半期に本リリースという予定です。」

Q.現在すでに提携が決まっているIPや企業はどのくらいありますか?

「アナウンスが終わっているところでODENDAO, DeBreed, LAGはコラボMonsterの作成が決定しています。もっと決まっていますが、順番に告知していきますのでお楽しみに! あとは、OasysからGrantを受けているのと、MCHからも支援を受けています。 他にSakabaやTofu NFTともパートナーシップを結んでいます。」

Q.アルファ版のクローズドテスト、 ベータテストネットワークへの参加条件は?

「αは今セールしているGenesis Hash NFTの保有が条件です。 βではもう少し増やして、この後販売するGen2やコラボ先プロジェクトにお渡しするGenesis Hash保有者も加えようかと考えています。」

Q.また、スマホでのプレイを基本としてるとありますが、iOS、androidともプレイ可能ですか? PCでのプレイは?

「両方でプレイ可能です! 今、ブラウザで対応するかどうか議論中です。 こちらに対応すれば、PCでもプレイできます。」

Q.Monster の寿命はどのくらいですか?

「Monsterごとに異なるうえ、育成の仕方でも変わります。 ゲーム内時間で、3~6年程度です。」

Q.ミントするNFTはどんなものが良い? ステータスへの影響はある?

「なんでもいいです。自分で作ってもいいです。ただコラボものは最初のシーズンは確定コラボモンスターが出現する予定です。ステータスはプロジェクトに関わらずランダムになります。」

Q.モンスターファームやったことある勢なのですが、ラクガキーというめっちゃ強いモンスターが出現するCD(少ない)の情報はそれはそれは貴重でした。みたいな要素ありますか?

「いましたねw 場合によってはそういうこともするかもしれませんが、今のところはまだ予定していないです。 ただ、3か月ごとにランダムで生まれるMonsterが変動する仕様上、そのサイクル時は貴重になるMonsterもいると思います。」

Q.モンスターデータベースみたいなものは作成予定ですか?それとも攻略サイト様に任せる感じでしょうか?

「データベースはユーザーにお任せしようと思っています。 その代わり、ゲームロジック(計算式)の部分は基本的に公開する方針です。」

Q.稼ぎをメインとしておらず、Axieに寄せることで日々のゲームプレイでも多少稼げるようにするということですが例えば今回のプレセールの140ドル分(240マイナスOASの100ドル)は日々のゲームプレイで何ヶ月ぐらいで回収できるようにしよう、という計画はありますか?

「そうですね、僕たちの場合は実体経済に沿ってリワードを決めていくので現時点で確かなことは言えませんが、1カ月で回収できるようにはなると思います。 それと、Zaif INOで買った場合は追加の特典を付けることを発表しているのですが、そちらはかなり貴重な消費アイテムとなります。なので、ゲームをうまく流行らせることができれば、結構な価値が付くかもしれません…?」

Q.Re.Monster を思い出深いものにするためには、自分自身のモンスターにも焦点を当てる必要があると思います。 チームがRe.Monsterのオリジナル性をどのように改善するのか、進化やマスコットはあるのでしょうか?モンスター全体に印象を与えます。 人々がピカチュウからポケモンを知ったのと同じです。

「いい質問ですね! セールが終わったのち、Hash Chip NFTホルダーにDiscordでOGロールを付与して意見を求めたいと思います。 コンペなどするかもしれません。」

Q.NFTとミントできるモンスターに関して、解析や攻略がいきすぎてしまったらどうしますか? NFTとは、プレイヤー自身でも作成できるものでもあるはずです。 「こういうNFTを作れば、Re.Monsterでこんなにも強いモンスターが生まれるぞ!」と判明して情報を拡散されてしまったら、Re.Monsterで強いモンスターも作り放題に? ゲームバランスが壊れてしまうことはありませんか?

「バーコードバトラーがたどった道ですね! そうなるパターンがあるため、NFTが影響するのはMonsterの種類までで、パラメーター自体には直接影響しません。 自分の好みのMonsterを見つけましょう。」

Q.Mediumに記載されている「融合再生」について。 「Genesis/General Hashを組み合わせる」とあるのですが、Genesisのユーティリティに「融合再生に使うことができる」ともありました。 これは、融合再生には、 Genesis × (Genesis or General) というように、Genesisが必須という意味ですか?

「よく読んでらっしゃいますね、ありがとうございます! 融合再生には、Genesis HashもしくはGeneral Hashが合わせて2つ必要です。」

Q.現状リリースが当分先の話で市況もあり二次流通でのフロア下落は避けられないように思います。特典の$OAS次第で持ち堪えてくれるとは思いますが、それ以外でのリリースまで期待感を持続させる策がありましたら教えてください!

「非常に難しいところですよね。 私たちの場合はコラボレーションが多くあるので、そのアナウンスやMonsterのデザインなど、発表できることがたくさんあります。 ゲーム開発の様子も、なるべく出していきたいですね。 また、オリジナルMonsterをコミュニティで考えるような楽しみ方もしたいと思っています。」

Q.新規ユーザー獲得のための手立てについてお聞きたいです。

「逐一コラボレーションを行っていくということは、そのコミュニティからある程度の興味を持たれると思っています。 フリープレイも可能なので、そういうところからユーザーを増やしていく想定です。」

Q.ODENPETSとコラボされるということで、かわいい系のモンスターや猫型のモンスターも出てくるのかなとわくわくしながら待っています👀 実際に生み出されるモンスターには色々な属性や相性があるのでしょうか? また、モンスターの種類に上限はありますか?

「属性というか耐性を作る予定があります。 分かりやすい三角形で成り立つ属性相性ではなく、プレイヤーが知識を付けると強くなるようなやりこみ要素ともなる耐性システムを作ろうと思います。」

Q.取り込んだNFTの見た目をそのままモンスターにするようなことはできますか?

「バストアップのみの画像等、必要な情報全てを含んだ画像が少ないため、難しいです。」

Q.モンスターを育て、対戦をするイメージはできるのですが、ストーリーのようなものはありますか?

「ストーリーは考えてないので、単純に育てるのがメインとなります。 大会やランキングを楽しみ、上位を目指していくイメージです。 ゲームが流行って資金があればスピンオフとしてストーリーを作る可能性もあります。」

Q.モンスターを生み出すことで、元のNFTに何か影響はありますか?

「影響は全くありません。」

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